2015-07-18

Android Studio で Xperia エミュレータの作成

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前回 Android 仮想デバイスを作成しましたが、Xperia 特有のアプリ(カメラアドオン、IR リモートアプリ、スモールアプリ)を作成する際には Sony が提供する SDK が利用できるようなので紹介します。

Sony Add-on SDK のインストール


まずは  Sony の Developer World から Sony Add-on SDK をインストールします。
  • Android Studio を起動
  • [ツール] → [Android] → [SDK Manager] をクリックし SDK Manager を起動
  • SDK Manager が起動したら [Tools] → [Manage Add-on Sites...] をクリック


    • [User Defined Sites] タブをクリックし [New] をクリック

    • 以下の URL を入力し [OK] をクリック
    http://dl.developer.sony.com/wearables/sdks/Sony_Add-on_SDK/Sony-Add-on-SDK.xml

    • [Close] をクリック

    • SDK Manager の [Sony Add-on SDK 3.0] をチェックし [Install 1 package...] をクリック

    • [Sony Add On SDK License] をクリックし [Accept License] を選択し [Install] をクリック

    以上で Sony Add-on SDK のインストールは完了です。

    Xperia AVD の作成


    Sony Add-on SDK がインストールできたら Xperia の仮想デバイスを作成します。
    • Android Studio の [ツール] → [Android] → [AVD Manager] をクリックし AVD Manager を起動
    • AVD Manager が起動したら左下の [Create Virtual Device...] をクリック

    • 前回作成した [Xperia Z3] のハードウェアプロファイルを選択し [次へ] をクリック


    • Target 欄が Sony Add-on SDK 3.0 (Sony) となっているイメージを選択し [次へ] をクリック

    • [Show Advanced Settings] をクリックし [Custom skin definition] のリスト右にある [...] をクリック

    • ホームディレクトリの [ライブラリ/Android/sdk/add-ons/addon-sony_add-on_sdk_3_0-sony-19/skins/HD1080_XPERIA] を選択し [Choose] をクリック

    • [終了] をクリック
    • 作成した Android 仮想デバイスを選択し、右にある緑の三角をクリック

    ABI が armeabi-v7a のため Intel HAXM が効かず起動に数分かかります。

    スキンに XPERIA と入っているので Xperia 実機のような見た目なのかと期待しましたが、起動した AVD は何ともシンプルなものでした。ぱっと見には分かりませんがインストールされているアプリを確認すると Smart Connect などがあり Xperia の SDK で動いていることが分かります。
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